Action — What We Do
減らす・増やす・拡げる・育てる。25年の現場で磨かれた、シンプルで続く方法。

藻場を食べ尽くすウニ()を間引き、海藻が育つ環境を整えます。
磯焼けの海では、餌の少なさから身の入らないガンガゼが増え、海藻の芽を食べ尽くしてしまいます。潜水による地道な間引きを続けることで、海藻が定着できる「余白」を海につくります。

藻礁の設置と母藻の育成で、海藻の森を計画的に再生する。
胞子を放つ母藻を守り育て、海藻が根づく足場となる藻礁を設置。自然の回復力を後押しするかたちで、藻場の面的な再生を進めます。

再生のノウハウを地域へ、そして全国の仲間へ広げていく。
串浦で積み上げた再生の手順と失敗の記録を、視察の受け入れや技術共有を通じて開いていきます。海域が違えば答えも違う——だからこそ、現場の知見を共有する意味があります。

異業種や子供たちとの関係を育む。
地元の小学校との海の学習、企業研修の受け入れ、異業種との共創。海の再生を「漁師だけの仕事」にしないことが、活動を次の世代へつなぐ道だと考えています。
研究機関と連携し、環境DNA調査や定点モニタリングで海の変化を記録しています。「戻った気がする」ではなく「何が、どれだけ戻ったか」。実測に基づく誠実な報告が、私たちの活動の土台です。
